シミ肌改善ナビ

シミを消すには、美容皮膚科でレーザー治療を受ける方法、美白化粧品で消す方法、市販薬(サプリメント)を飲んで消す方法などがあります。

 

 

シミが出来た時、まず最初に試みるのは「いかに自分でシミを消せないだろうか」ということではないでしょうか。「皮膚科でシミ治療を受けるのは敷居が高い。まずは化粧品とかでどうにかしたい。」という時の自分でシミを消す方法をご紹介します。

 

 

化粧品で消せるシミと消せないシミがある

 

 

シミを化粧品で消したいのなら、美白成分が含まれた美白化粧品を使います。しかし、美白化粧品は全てのシミに対して有効なわけではありません。

 

 

メラニン色素の蓄積が原因で起こるシミ、老人性色素班・炎症性色素沈着・かんぱんであれば、美白化粧品での効果が期待されます。

 

 

メラニン色素は色々な原因で表皮の基底層で作り出されます。紫外線、炎症、摩擦、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどを皮膚が受けた時、それらの刺激による害から皮膚を守ろうとしてメラニン色素が大量に生成されます。

 

 

刺激を受けた→一発でメラニン色素が大量発生!ということではなく、刺激を受けた後、数段階の過程を経てメラニン色素が作り出されていきます。

 

 

美白成分は、メラニン色素が出来上がるまでの数段階の過程のどこかでストップをかけてくれます。従って、メラニン色素が蓄積して出来たシミであれば美白製品は有効ですが、メラニン色素とは関係のないシミには効果がないと言うことになります。

 

 

美白成分にはいくつもの種類がある

 

 

メラニン色素が誕生するまで数段階の過程を経るということでしたよね。

 

 

大まかに数段階を説明すると、

 

 

1.外的刺激の害から肌を守るためにメラニン色素を作るよう指示が送られる。

 

2.メラニン色素を生成する酵素チロシナーゼが、メラノサイト内で作り出される。

 

3.メラノサイト内にあるチロシンがチロシナーゼによってメラニンに変えられる

 

 

ざっくり大きなくくりで捉えると、上記3つの段階を経てメラニン色素が作り出されます。

 

 

厚生労働省が美白効果を認可した「美白有効成分」は現在20種類程度あります。どの美白成分も、上記の3過程のどこかで効き目を発揮する成分ということになります。

 

 

美白化粧品は予防的に使うのが正しい使い方

 

 

商品に「美白に効果がある」と表記することができる厚生労働省が認定した美白有効成分は、メラニン色素ができるどこかの段階で力を発揮するものになります。

 

 

3段階を見て頂くと分かるよう、どれもメラニン色素が出来上がる前の段階になるため、本来の美白化粧品の役目は「メラニン色素が作られるのを阻止してシミを予防する」というシミ予防になります。

 

 

例えば、チロシンをメラニン色素に変えてしまうチロシナーゼに作用する美白成分には、リノール酸・アルブチン・コウジ酸・エラグ酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ・ルシノールなどがあります。

 

 

メラニン色素を作り出すよう指令を出す物質に作用する美白成分には、カモミラET・トラネキサム酸・T-AMCHAなどがあります。

 

 

出来てしまったメラニン色素を肌のに排出するのを促す美白成分には、4-MSKやプラセンタエキスなどがあります。

 

 

このように一言で「美白」と言っても、それぞれ活躍する場所や目的が異なるのです。

 

 

美白化粧品を使ってもシミが消えない理由

 

 

これらの美白化粧品を数ヵ月使い続けているのにシミが一向に消えてなくならない。これは、密かに皮膚の奥でスタンバイしているシミ予備軍には実は効果を発揮しているが、すでに肌に現れてしまったシミに関しては目に見える効果を感じることが出来ず、全く意味のないことをしているように一見思えているだけなのです。

 

 

美白化粧品を使い続けているのに効果を感じられないという場合は、美白成分が自分のシミに合っていないということが考えられます。メラニン色素が出来るのを防ぐことにだけ着目した成分であれば、当然そこにしか作用しません。なので、すでにシミが出来ている人が使っても、今後出てくるかもしれないシミを退治することはできても、出来てしまっているシミには作用しないんです。

 

 

既にシミが出来ている場合には、メラニン色素を排泄する工程を促したり、メラニン色素を還元化して元の肌色に戻す作用を持つ美白有効成分を選ぶべきなんです。

 

 

既にシミが出来ている場合はビタミンC誘導体

 

 

では、どの美白成分を配合している物を選べばよいのでしょうか。

 

 

それはビタミンC誘導体です。

 

 

ビタミンC誘導体はかなりマルチな働きをしてくれます。メラニン色素が出来る過程を阻害したり、メラニン色素を還元化したり、メラニン色素が排泄されるのを手助けしてくれます。ビタミンC誘導体は化粧水や美容液など色々な化粧品に含まれていますが、商品によって配合されているビタミンC誘導体の種類や濃度が異なります。

 

 

水溶性ビタミンC誘導体

 

水と相性がとてもよく、素早く肌に浸透していく。

 

[成分表示名]
・リン酸アスコルビン酸
・アスコルビン酸グルコシド
・アスコルビルリン酸Na

 

 

油溶性ビタミンC誘導体

 

油と相性を良くし、クリームに配合しやすいようにしたもので、角質層にじっくりゆっくりと浸透されていく。

 

[成分表示名]
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
・ステアリン酸アスコルビル

 

 

両性ビタミンC誘導体

 

水溶性と油溶性の両方を性質を持つハイブリッドなビタミンC誘導体。角質層に置くまでしっかり、且つ早く浸透していく。

 

[成分表示名]
・APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸)
・APIS(イソステアリルアスコルビルリン酸)

 

 

このように初めは化粧水に馴染みやすい水溶性ビタミンC誘導体が開発され、次に、クリームにも混ぜられるよう油溶性ビタミンC誘導体が登場し、さらには両方の良い所を取った高機能な両性ビタミンC誘導体が新たに開発されています。

 

 

自分の肌質に合わせて選ぼう

 

 

ビタミンC誘導体に3つの種類があると分かったところで、だったらハイブリッド効果の両性ビタミンC誘導体を選ぶでしょ!となるところですが、シミに効果を発揮してくれる半面、デメリットもあります。

 

 

それは高濃度のビタミンC誘導体は敏感肌や乾燥肌の人には刺激が強いかもしれないということです。

 

 

ビタミンC誘導体は実はシミだけではなく、ニキビ肌の人にも有効な成分で、皮脂分泌を押させる働きを持っています。乾燥肌の人はただでさえ皮脂量が少ないのに、その上更に皮脂分泌が抑制されると乾燥肌をひどくさせてしまうかもしれません。

 

 

乾燥肌や敏感肌の人で、両性ビタミンC誘導体を使ってみたい!という場合は、トライアル商品があれば、まずはそれで試してみることをお勧めします。それでやはり合わなかった〜という場合は、水溶性ビタミンC誘導体が配合されている化粧水を使うようにしましょう。

 

 

化粧水の成分表示は、濃度が高い順位表示されているので、水溶性ビタミンC誘導体の表示名であるリン酸アスコルビン酸が、成分表示の頭の方に明記されている商品を選ぶようにしましょう。

 

続きを読む≫ 2017/04/09 15:32:09

「シミ」と一言で言っても色々なタイプのシミがあります。シミの中で一番多い老人性色素斑。炎症が原因で出来る炎症性色素沈着。遺伝的要素の強いそばかす。そばかすに見た目が似ている肝斑。どのタイプもシミが出来る直接的原因や、出来てしまったシミに対する対処法も場合によっては異なりますが、シミが出来ない様する対策は同じです。そのカギを握るのが「メラニン色素」です。どのタイプのシミもメラニン色素が関係しており、メラニン色素を作らせないような対策を取ることが、シミ予防対策に繋がります。

 

 

シミ対策にはなぜメラニン色素が邪魔なの?

 

 

シミを作らせない様にするにはメラニン色素が出来ないようにすることがポイント。では、なぜメラニン色素がシミの大敵となってしまうのでしょうか?

 

 

メラニン色素とは、紫外線から肌を守る為に作られる物質ですが、それが作られ過ぎてしまうと肌に沈着してシミとなります。もう少し具体的にシミが出来るメカニズムを見ていきましょう。

 

 

紫外線によってシミが出来るメカニズム

 

 

@紫外線が肌に当たると、表皮細胞から「エンドセリン」という情報伝達物質が分泌される。

 

?エンドセリンが表皮の奥にあるメラニン生成工場「メラノサイト」に到達する。

 

Bメラノサイトの中にある酸化酵素のチロシナーゼが、アミノ酸のチロシンをメラニン色素へと変身させる。

 

Cメラノサイトで生成されたメラニン色素が表皮細胞へと受け渡される。

 

Dターンオーバーと共にメラニン色素は角層へと上がっていく。

 

E様々な理由でメラニン色素が表皮外へ排出されず蓄積してシミとなる。

 

 

このような過程を経てシミが出来てしまうため、いかにメラニン色素を大量に作らせないかがシミ対策の最大のポイントになるのです。

 

 

メラニン色素が出来るのは紫外線だけではない

 

 

シミの原因となるメラニン色素ですが、メラニン色素が増えるのは紫外線だけではありません。

 

 

擦り傷や火傷など肌の炎症
顔をこすり過ぎの摩擦
肌に合わない化粧品の刺激
ストレス
女性ホルモンバンランスの乱れ

 

 

炎症・摩擦・刺激・ストレスが加わると体の中で活性酸素が大量に発生し、それがメラノサイトを刺激します。また、女性ホルモンのバランスが乱れると、メラノサイトを刺激する物質の分泌量が増えます。あとは紫外線でメラニン色素が作り出されるメカニズムと工程は同じで、大量のメラニン色素が生み出されることになります。

 

 

このようにメラニン色素というものは様々な理由で増えてしまうので、シミを作らせたいためには、いかにメラノサイトを活性化させる刺激を肌に与えないかが大切です。

 

 

メラノサイトを活性化させない方法

 

 

シミを作らせないための対策として先ず大切なのが、メラニン色素を作る指令を出すメラノサイトを活性化させないことです。その為にはメラノサイトを活性化させる刺激を遮断する対策を取りましょう。

 

 

紫外線の害から肌を守る

 

 

メラニン色素が大量に作られる一番の理由は何といっても紫外線です。肌に影響を及ぼす紫外線には、紫外線A波とB波の2種類があります。

 

 

【紫外線A波】
 ・曇り空でも多く降り注ぐ
 ・家や電車などの窓ガラスを通過する
 ・表皮の奥にある真皮にまで影響が及ぶ
 ・真皮にあるコラーゲンを劣化させる
 ・エネルギー力は弱いが、じわじわと皮膚細胞に影響を与える

 

 

【紫外線B波】
 ・晴れの日に多く降り注ぐ
 ・曇り空や窓である程度遮断される
 ・皮膚への影響は真皮まで及ばず表皮まで
 ・エネルギー力がとても強く、多く浴びると真っ赤に焼ける

 

 

どちらの紫外線も皮膚細胞の遺伝子を攻撃してガン細胞化する光老化を引き起こします。シミ予防の為だけでなく、細胞をガン化させないためにも、日焼け止めを塗ってしっかり紫外線対策を取りましょう。

 

 

炎症を早期に鎮める

 

 

虫刺されや擦り傷などの痕がいつまでも茶色く残ることがあります。しかし、ほとんどの場合は気付けば数か月の間で自然と消えてなくなることが多いです。これは、皮膚に炎症が起こり、そこで活性酸素が大量に発生してメラニン色素が大量に作られ、それが一時的に表皮にとどまってシミになって現れたためです。自然に消えていくのは、肌の持つ新陳代謝の力によって、新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバーのおかげ。

 

 

しかし、強く掻き毟ったり、治りかけの傷を触っては傷を作りの繰り返しが行われると、いつまでも炎症が皮膚の下でくすぶり続け、いつまでもメラニン色素が作り出されることになります。こうなると、シミがいつまでも消えずに傷痕として残ったりする原因になるので、炎症がある場合は早期にその炎症を鎮めることが重要になります。

 

 

かゆみ止めや傷薬、抗菌剤入り軟膏などを炎症の小さいうちに使いって炎症を鎮めるようにしましょう。

 

 

顔を無暗にこすらないようにする

 

 

洗顔やフェイシャルマッサージの時に、つい強く顔をクルクルと触りがちです。顔の皮膚は腕や脚の皮膚と比べてとても薄くデリケートです。指の腹で、触れているか触れていないかぐらいの力で優しく触るのが正しいやり方。メイクを落とすのに入念に顔をこすり過ぎたり、入念にマッサージしようとして長時間顔をこすり過ぎると、皮膚と指の間で摩擦が生じ、その繰り返しで摩擦による炎症が起こってしまいます。

 

 

顔に炎症が起こると、上記の虫刺され痕で説明したことと同じことが起こります。

 

 

虫刺されはその場所が茶色くなりますが、顔を全体的に強くこすっていると、顔全体でメラニン色素が増えていき、顔が全体的に茶色くくすんだようになってしまいます。

 

 

洗顔やマッサージだけでなく、メイクするときも同様です。BBクリームを指で何度もこするように往復して塗ったり、パフをこすりつけるようにファンデーションを塗るなど、顔の上で摩擦が生じないようにしましょう。

 

 

肌に合わない化粧品は使わない

 

 

自分にはコレっていう化粧品が決まっている人はいいのですが、特に決めてない場合、なくなっては次を試す人も多いと思います。その時に、もし肌に合わずピリピリするな〜という化粧品に当たった場合は、使い続けるのを止めましょう。

 

 

買ったばかりだし、使い続けてるうちに肌も慣れてくるかも〜なんて使い続けていると、肌に合わないという刺激が活性酸素を大量に呼び込み、メラニン色素が大量に作られる結果になります。

 

 

また、肌に合わないということは肌状態も悪くなっていく一方なので、メラニン色素を体外に排出させるターンオーバーの機能も正常に行われなくなります。メラニン色素は大量に作られ続けるのに、外に排出されることもない。これはシミを作り出してしまう最悪の悪循環です。

 

 

安い化粧品の場合は買ったばかりでも中断しやすいですが、高い化粧品の場合は中断する勇気がなかなか持てません。高い化粧品の場合は、トライアル商品を用意しているブランドも多いので、敏感肌の人の場合は特にトライアルでまずは1週間程度試してみてから、本品を使うという進め方が良いでしょう。

 

 

ストレスを溜め込まないようにする

 

 

人は様々な理由でストレスを抱えます。ストレスを感じると活性酸素が大量に発生し、発生した場所の細胞がどんどん酸化させられて劣化していきます。ストレスで内臓を悪くするのもこういう理由からです。

 

 

ストレスを感じると交感神経・副交感神経の自律神経バランスが乱れ、睡眠障害が起きたりもします。キレイな新しい皮膚の生成には、良質な睡眠が必要不可欠です。私達の体は寝ている間に新しい細胞がどんどん作られるようになっています。睡眠不足が続くと細胞生成が滞り、肌荒れを起こしたり吹き出物が出来やすくなったりするのもこのためです。

 

 

ストレスで活性酸素が発生し、メラノサイトを刺激してしまう。ストレスで睡眠不足になり、出来たメラニン色素を外に送り出す力が衰えてしまう。

 

 

ストレス溜まって来たなぁ〜という場合は、好きな音楽をゆっくり聞いてみる・気分転換に軽めの運動をしてみる・友達とおいしい物を食べに行ってたくさんお喋りをする・アロマを入れたぬるめのお湯でゆったりと入浴するなど、自分の一番好きな方法でリラックスタイムを取るといいですね。

続きを読む≫ 2017/03/26 15:02:26

鼻を中心に両頬に茶色に斑点が広がるそばかす。そばかすがある人とない人とではパッと見の印象が違うため、悩んでいる人は意外と多いもの。自然と消えてなくなるそばかすもあれば、大人になるにつれてだんだんと濃くなり消えないそばかすもあります。

 

 

その違いは何なのか、また、どうすればそばかすを消すことが出来るのかをご紹介します。

 

 

そばかすはなぜ出来るの?

 

 

最大の原因は活性酸素

 

 

そばかすの大元の原因は活性酸素です。

 

 

活性酸素とは、本来は外敵刺激から自分たちの体を守るために存在するもの。ところが、活性酸素が増えすぎてしまうと、自分自身の細胞を攻撃して傷つけたり、酸化させてサビつかせたりします。

 

 

人間の体は37兆個もの細胞から出来ています。攻撃された細胞のある場所で不具合が少しずつ蓄積していき、皮膚の細胞が攻撃されたとき、その場所でメラニン色素が増殖されていきます。そのメラニン色素が肌に蓄積していき、肌表面に現れる。これがシミやそばかすが出来るメカニズムです。

 

 

活性酸素が増える原因は

 

 

メラニン色素を作り出す活性酸素が増える原因は様々です。

 

 

・紫外線
・摩擦などの刺激
・間違ったスキンケア
・炎症
・ストレス
・睡眠不足
・栄養不足
・加齢

 

 

このように活性酸素が増える原因はあちこちに潜んでいるため、いかに規則正しい食生活をし、丁寧なスキンケアをし、きちんと日焼け対策をするかが、シミやそばかすを作らずに済むかにかかっているのです。

 

 

そばかすには2つのタイプがある

 

 

遺伝でそばかすが出る

 

 

子供の時に出来るそばかすは「そばかすが出来やすい体質の遺伝」です。

 

 

そばかすは色白で敏感肌な人、紫外線を吸収しやすい体質の人がなりやすく、その体質を遺伝で受け継いだ場合、子供の頃からそばかすが出ます。

 

 

子供の頃から出来たそばかすは、思春期に向けてだんだんと濃くなり、大人になるまでに自然と消えてなくなることが多いのが特徴です。

 

 

大人になってそばかすが出来る

 

 

子供の頃はなかったのに、成人してから急にそばかすが出来た!・・・というケースもあります。。

 

 

これは遺伝の先天的理由ではなく、活性酸素がメラニン色素を増やしてしまうという後天的理由で発生します。

 

 

上述でご紹介したような活性酸素が増えやすい生活を長年送っていると、メラニン色素が長い年月を経てどんどん蓄積していき、それがそばかすとなって表に現れてくるのです。

 

 

また、子供の頃のそばかすが消えずにいつまでの残るタイプもあります。

 

 

紫外線の影響を受けやすかったり、シミになりやすい体質を受け継いでいるのだから、子供の頃からそばかすがある場合は、紫外線対策をしっかり取ったりすべきです。それを怠って紫外線に無防備になっていると、そばかすを余計に濃くすることになります。

 

 

また、思春期の頃にそばかすをどうにかしたいと思うあまり、肌に合わない美白化粧品を使い続けたりすると、その行為が肌への刺激となり活性酸素を過剰に発生させ、その結果、消えにくいそばかすへと進化させることになるのです。

 

 

そばかすを確実に消すならレーザー治療

 

 

効率よくそばかすを消したい!という場合は、皮膚科でレーザー治療をするのが一番です。

 

 

レーザーはそばかすの部分を焼いて消す方法なので、大袈裟に言うと、わざと火傷をさせてカサブタにして、それが剥がれ落ちた時に元の肌に戻ります。レーザーを照射した部分は肌のバリア機能が低下しているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。その為、保護用のテープを顔に貼るようになります。そして、2週間程度経つとカサブタが剥がれ落ち、剥がれた痕が少し赤みを持って残るものの、1ヶ月もすると元の肌に生まれ変わります。

 

 

本来の肌に戻すのにそれだけの時間がかかり、その間、顔に目立ちにくいとは言え、保護テープを貼らなければいけない。しかし、それを乗り越えれば確実にそばかすを消すことが出来るのがレーザー治療です。

 

 

そばかすを自分でケアする方法

 

 

肌のバリア機能を維持する

 

 

肌のバリア機能が低下すると、紫外線など外的刺激を受けやすくなります。また、肌内部に蓄積したメラニン色素を肌外部に排出するターンオーバー機能も低下します。

 

 

その為、まずは外敵刺激をモロに皮膚に吸収させない、皮膚の新陳代謝を良くさせるために、セラミドをたっぷりと肌に与えてあげましょう。

 

 

セラミドは肌の細胞と細胞同士を結び付ける役割をする成分。細胞同士がくっついているおかげで外敵刺激を押し返す力を持ち、肌を乾燥から守り、ターンオーバー機能が正常に保たれます。セラミドが不足すると、刺激の影響をどんどん受け、肌は乾燥してターンオーバーは乱れまくり。

 

 

この状況はメラニン色素が増えるのに抜群の環境です。

 

 

たっぷりセラミドを配合している化粧水でまずは肌に潤いを与えてあげましょう。

 

 

美白美容液でケア

 

次にメラニンに働きかける美白成分が含まれている美容液でケアをしましょう。

 

 

美白効果が認められている成分は色々あります。

 

 

アルブチン・エラグ酸・トラネキサム酸・プラセンタなどは、メラニン色素が出来る過程をブロックする作用があります。

 

 

ビタミンC誘導体・ハイドロキノンは、上記の作用プラス、出来てしまったメラニン色素を薄くする作用があります。メラニンの色を薄くする作用が加わるため、作用が強い分、肌への刺激も強めです。

 

 

そばかす体質の人は敏感肌の人が多いので、ビタミンC誘導体やハイドロキノンで肌がピリピリする場合は、アルブチンやトラネキサム酸などの肌に優しい成分を選ぶようにしましょう。

 

 

ビタミンCを積極的に摂取する

 

 

化粧品でそばかす対策をするのと同時に、ビタミンCを多く含む果物や野菜などを積極的に食べて、体の内側からもメラニンに働きかけるようにしましょう。

 

 

補足的にマルチビタミンのサプリメントや、シミ・そばかす対策用のサプリメントを併用するのもお勧めです。

続きを読む≫ 2017/03/12 21:57:12

思春期ニキビや大人ニキビで、おでこや頬にニキビ跡がシミとなって残ることがあります。ニキビが出来ていた時は、ニキビが増えないようにニキビケア必死で、やっとニキビが治ったと思ったら、今度はどうもニキビの跡っぽいようなシミが出来てしまい、次はニキビ跡に悩まされる。

 

 

残ってしまったニキビ跡ですが、自分レベルではどうしても改善困難なものもありますが、中にはきちんと丁寧にケアをしてあげれば、だんだんと消えてなくなるニキビ跡もあります。

 

 

ニキビ跡を自分で消す方法をご紹介します。

 

 

あなたのニキビ跡はどんな色?

 

 

ニキビ跡の色ですが、どんな色のシミでしょうか?

 

 

ニキビ跡と一言で言っても、小さな赤色、赤紫っぽい暗めの赤色、茶色というように色の違うシミがあります。色の違いはニキビ跡が出来るまでの過程の違いです。

 

 

ニキビ跡が赤くなる原因

 

ニキビの炎症が軽くで済んだ場合、ニキビ跡は赤いシミで残ることがあります。

 

 

少しニキビについて説明します。

 

 

ニキビは毛穴に汚れや皮脂が溜まって毛穴が塞がれることで起こります。毛穴の出口が詰まってしまったため、皮脂が毛穴の外に出たくでも出られない!という状態で、色味を持たない小さなプツプツが出来ます。

 

 

これが白ニキビと呼ばれるものです。

 

 

白ニキビの出来立てホヤホヤのうちにしっかりケア出来なければ、出たくても出れない毛穴の詰まりが角栓となり、それが変色して黒くなっていきます。

 

 

これが黒ニキビと呼ばれるものです。

 

 

仮にニキビが出来たとしても、ここまでの段階であれば、ブツブツが出来たというだけで、炎症するところまでは起きていないので、自分の手で潰したりしない限り、シミとして残ることはありません。

 

 

黒ニキビの状態が続いた場合、毛穴の中に詰まっている汚れをエサとする菌が集まってきます。これがニキビの原因と言われているアクネ菌です。
アクネ菌は皮膚の常在菌で、普段はおとなしくしているのですが、毛穴に皮脂汚れが長くとどまっているのを察知して、アクネ菌は一気に活動的になり、詰まっている毛穴に集中して集まってきます。そして、一気にアクネ菌が集まったことで炎症が起こります。

 

 

炎症が起こると、今度は自分の免疫機能が働き、たくさんの免疫細胞(白血球)をアクネ菌と戦わせてアクネ菌を鎮静化するために、ニキビ周辺の毛細血管を拡張させたり増やしたりします。ニキビ周辺の毛細血管が増えることで皮膚の色が赤くなり、黒ニキビが赤ニキビへと変わります。

 

 

これがニキビ跡が赤く残る原因です。

 

 

ニキビで炎症が起きている肌は、損傷を受けているので当然ターンオーバーが乱れます。健康でスキンケアが行き届いている肌であれば、仮に皮膚が赤くなったとしても、ターンオーバーで皮膚細胞が生まれ変わる時間を待てば、自然と元の肌の色に戻ります。

 

 

しかし、ターンオーバーが乱れていれば、元の肌の色に戻るのにかなりの時間を要し、いつまでもニキビの跡が赤く残って見えるという訳なのです。

 

 

ニキビの跡が赤紫になる原因

 

 

ニキビ跡が赤紫になるのは、赤ニキビが更に悪化して黄ニキビになった場合です。炎症が更にひどくなると、ニキビの真ん中に黄色がかった膿を持つニキビになります。

 

ニキビの頭が白っぽく、もしくは黄色っぽく膿んでしまい、ちょっと触っただけでも痛みを感じる。ニキビがここまで炎症が酷くなってしまうと、ニキビ周辺の毛細血管が傷つけられて内出血を起こすことがあります。

 

 

腕や脚をぶつけた痕が内出血を起こして青血として残ることがありますよね。それと同じようなことがニキビ周辺で起こっていると考えると分かりやすいかもしれません。

 

毛細血管がたくさん集まって皮膚が赤くなり、血管が損傷して内出血を起こして皮膚が赤紫になる。そして、ターンオーバーが乱れているので新しい皮膚になかなか生まれ変われずに、赤紫色のシミとして残る。

 

 

これがニキビ跡が赤紫色に残る原因です。

 

 

ニキビの跡が茶色になる原因

 

 

ニキビ跡が茶色になるのは、アクネ菌の炎症によってメラニン色素が蓄積したから。ニキビ跡のシミは、炎症性色素沈着という炎症が原因で起こるシミに分類されます。

 

 

私達の体には外敵から体を守る為の防衛機能があり、アクネ菌が繁殖するとそれを抑え込もうと活性酸素が大量に発生します。活性酸素はメラノサイトにメラニン色素を作るように指示を出し、メラノサイトはどんどんとメラニン色素を作り出します。メラニン色素は炎症によって皮膚細胞が破壊されるのを防ぐ大切な役割を果たすのですが、何せ大量に作り出されるので、乱れたターンオーバーでは用済みとなったメラニン色素を皮膚の外に排出する力がありません。

 

 

また、炎症が酷くて表皮の下にある真皮にまで炎症の被害が及んだ場合、メラニンが真皮まで沈み込んでしまうこともあります。真皮ではターンオーバーは行われないので、真皮に落ち込んでしまったメラニン色素は外に排出されません。

 

 

茶色のニキビ跡がなかなか消えにくいのは、こういう理由にあります。

 

 

ニキビ跡を自分で消す方法

 

 

自分のニキビ跡がどういう原因で出来たのかが分かれば、自分できちんとケアすることも可能です。

 

 

ニキビ跡に効く化粧品で消す

 

 

クレーターのように凸凹状になったニキビ跡は、美容皮膚科でレーザー治療しなければ消すのは難しいですが、それ以外のニキビ跡であれば、市販の化粧品(化粧水や美容液)を使って症状を改善していくことができます。

 

 

ニキビ跡を消すのに有効な美容成分。それはビタミンC誘導体です。

 

 

ニキビ跡がシミになって残ってしまうのは、ターンオバーの乱れ・アクネ菌による皮膚の炎症・活性酸素によるメラニン色素の大量発生などが原因でしたよね。

 

 

ビタミンC誘導体には、ターンオーバー正常化する力・炎症を鎮める力・活性酸素を抑制する力といった、ニキビ跡が残る原因を改善する働きがあります。また、跡として残ってしまったシミの色を薄くする作用もあるので、新しくシミが出来るのを予防しつつ、今すでに存在するシミを少しずつ薄くしていくことができます。

 

 

ニキビ跡に効く食べ物を食べる

 

 

ターンオーバーが乱れるとシミが出来やすくなるし、出来たシミも消えにくくなります。化粧品でターンオーバーを正常化させつつ、並行してニキビ跡を消すのに有効な食べ物を積極的に食べるようにしましょう。

 

 

そこでまず欠かせないのが、肉や卵・大豆製品などのたんぱく質です。たんぱく質は皮膚を作るのに必須の栄養素。ダイエットをすると肌が荒れることが良くありますが、これはたんぱく質が不足しているから。たんぱく質が不足すると肌のハリを維持するコラーゲンが足りなくなり、肌の健康が損なわれます。

 

 

他にはビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ミネラルと摂るようにしましょう。これらには、皮脂を排出する作用・炎症を抑える作用・抗酸化作用・新陳代謝の促進作用・メラニン生成抑制作用などがあります。

 

 

結局は、普段から栄養バランスの取れた食生活を心掛けることが大切ということになります。揚げ物やファストフードの回数を減らし、和食中心のバランスの良い食生活を意識しましょう。

 

 

外食が多い、好き嫌いが多い、忙しくて料理する時間が取れないなどの理由で栄養バランスが偏りがちな人は、マルチビタミンなどサプリメントを上手に利用すると良いでしょう。

続きを読む≫ 2017/02/20 20:31:20

炎症性色素沈着はこうして出来る

 

炎症性色素沈着というのは、皮膚に何らかの炎症が起きて色素が沈着することを言います。「何らかの炎症」というのは身近によくあることが原因で起こります。

 

  • 虫刺されが痒くて掻きすぎて傷が出来た
  • あせもが痒くて常にボリボリかいていた
  • ニキビは治ったけど、ニキビ跡が残った
  • 吹き出物が気になってずっと手で触っていた
  • 転んで擦り傷が出来た
  • 料理中に油が飛んできて軽く火傷をした
  • カミソリで定期的にムダ毛処理をしていた

 

こういうことの後に、気付いたらその場所に茶色のシミが出来ていたり、全体的に皮膚が黒ずんでいたという経験は何度かあるのではないでしょうか。

 

これは皮膚に炎症が起きたために、その炎症を鎮めようと活性酸素が大量に発生します。活性酸素は炎症を抑えようと活動する反面、肌を黒ずませる色素を作り出すメラノサイト細胞を刺激するため、活性酸素が大量に集まったその場所が茶色くシミになったり、全体的に黒ずんだりしてしまうのです。

 

これが炎症性色素沈着が出来るメカニズムです。

 

 

炎症性色素沈着は自然治癒するのもある

 

炎症性色素沈着には、自然治癒しやすいタイプとそうでないタイプがあります。

 

怪我や軽い火傷のように、突発的に起こった炎症によって色素沈着してしまったシミは、炎症の処置が迅速で正しくされていれば、炎症を起こしている期間も短く済むため、メラニン色素の蓄積も少なく済み、肌のターンオーバーを待つことで自然とシミが消えます。

 

ただし、怪我の具合が酷かったり、このぐらいの怪我と自己判断できちんと処置しなかった結果、化膿して怪我が悪化して長引いた場合は、炎症を起こしている期間は長くなり、炎症の度合いも強くなります。

 

すると、メラニン色素の蓄積も多くなり、自然と消えていくには幾度かのターンオーバーが必要となり、自然治癒するには何か月も要するということもあります。

 

それでも、数か月後には消えてなくなっていることが多いので、そういえば気付がシミがなくなってると感じることが多いのも、この為ですね。

 

 

慢性化した炎症性色素沈着は自然治癒しにくい

 

一時的な炎症によって出来た色素沈着は何か月かかかったとしても自然放置で治癒することが多いのですが、慢性的な炎症によって出来た色素沈着はなかなかそうはいきません。

 

慢性的な炎症というのは以下のような場合を言います。

 

  • アトピー性皮膚炎を長期患い、常に皮膚が炎症を起こしている状態
  • 思春期の頃ずっとニキビで悩まされ、常に手で触っているような状態
  • 肌に合っていない化粧品やクリームを勿体なくて使い続けた状態

 

 

こういう状態の皮膚は、常に小さな炎症が起こり続けています。一時的な炎症の場合は、かゆみなどを伴うのも限定的ですが、慢性の炎症となると常にかゆみなどを伴い、始終手で触ったり掻いたりして刺激が加わり続けます。

 

その刺激によって出来た色素沈着が皮膚の浅いところで留まっていれば、ゆくゆくはターンオーバーでキレイな皮膚と入れ替わりますが、強い刺激が長い間続くと、色素沈着が皮膚の深いところまで沈み込んでしまい、新しい皮膚と入れ替わるのが難しくなってしまいます。

 

こうなると自然に消えていくというのを期待するのは難しく、積極的に色素沈着が薄くなるような手段を取らない限りは、長期間に渡り色素沈着を抱えることになるでしょう。

 

 

炎症性色素沈着を体の内側から働きかける市販薬

 

慢性的な炎症が現在進行形で起こっている場合は、まずはその治療に当たりましょう。炎症が起こり続けている限りは色素沈着の原因となり続けるので、まずはその炎症を鎮めることに注力します。

 

その上で出来る対策としては、メラニン色素の生成を抑える効果のある成分が含まれている市販薬の服用です。

 

代表的な成分は、ビタミンC(アスコルビン酸)やLシステインです。

 

ビタミンCは、メラニン色素を作り出す要因となる活性酸素を抑制する抗酸化作用や、メラニン色素が黒ずんでいく過程をブロックする作用があります。

 

Lシステインは、ビタミンCと一緒に摂取することで、メラニン色素が作られるのを抑えたり、黒くなっていったメラニンを元の色に戻すように作用します。また、乱れたターンオーバーの働きを規則正しいサイクルに戻す働きもあるので、メラニン色素を早く外に排出する手助けをしてくれます。

 

ドラッグストアに行けば、「シミ・そばかすに効果のある」と書いてある瓶入りの市販薬があるので、シミに作用する成分を摂取して、体の内側からシミに働きかけるのも一つの手段ですね。

 

メラニン色素に働きかける成分の摂取は、慢性化して出来た炎症性色素沈着だけでなく、一過性の炎症でできた色素沈着を、自然放置でも消えてなくなるだろうけども、少しでも早くキレイにしたいという場合にもお勧めです。

 

 

炎症性色素沈着を体の外側から働きかける美白化粧品

 

メラニン色素に作用するビタミンCやLシステインなどの成分を摂取することは、新しいシミを予防したり、今あるシミを薄くさせるのに勿論効果はあるのですが、それよりももっと積極的に作用するのが、体の外側からシミへ直接働きけかける美白化粧品です。

 

ビタミンCは服用しても効果はありますが、直接肌に塗って浸透させる方がより効果が得られます。しかし、ビタミンCはそのままでは皮膚にほとんど浸透されないので、ビタミンCが直接肌に浸透しやすい形に人工的に加工されたものがあります。それがビタミンC誘導体です。

 

ビタミンC誘導体は、活発化している活性酸素をコントロールする作用、メラニン色素を黒色化する刺激物質を抑制する作用、黒色化してしまったメラニン色素を還元して元の色に戻す作用、皮膚の新陳代謝を活性化させてメラニン色素を排出する作用などがあります。

 

ビタミンCを摂取して、その成分が血液中を流れて必要な場所へ届くのを待つよりも、ビタミンC誘導体の成分を含む美白化粧品を使って、必要な場所にダイレクトに働きかける方が、より早く、より効果的にシミに作用するのです。

 

シミの原因となる活性酸素が増えるのを阻止し、無色だったメラニン色素が茶色く色づいていくのを阻止し、色付いていったメラニン色素を色付く前の段階に戻し、、真皮に溜まっていったメラニン色素を皮膚の外に押し出す。

 

ビタミンC誘導体はこれだけの仕事をしてくれる優秀な美白成分ですが、更にもっと積極的な効果を期待した場合にお勧めなのが、ハイドロキノンです。

 

ビタミンC誘導体にはなくて、ハイドロキノンにはある作用。それは、シミの色を抜いてしまう作用です。

 

メラニン色素が茶色に色づくまでには数段階のステップを踏みます。ビタミンC誘導体はそのステップを少しずつ少しずつ元に戻していくのですが、ハイドロキノンは還元するスピードが早いのが特徴です。

 

還元力が高いということは、それだけ薬としての作用が強いということです。敏感肌の人には効きが強すぎる場合もあるので、ハイドロキノン商品を選ぶ場合は、トライアル商品があるものを試してみると良いですね。

続きを読む≫ 2017/01/26 21:17:26

若い時に日焼け対策をサボると、早くから老人性シミが出る!

 

10代後半や20代前半までは特に日頃のスキンケアに気を配っていなくても、皮膚細胞の若さでカバーできてしまうため、つい油断してしまいがち。

 

でも、この油断が肌には大敵なんです。

 

少々日に焼けても、すぐに元に戻るから大丈夫と過信して、十分な日焼け対策をせずに長時間日に当たって日焼けをしたりを繰り返していると、その時は特に問題がなくても、必ず5年後10年後に老人性シミ(老人性色素斑)が現れます。

 

気付けば、目尻の辺りや頬骨の辺り・手の甲などよく日に当たる部分に薄い影ができ、それがだんだんと濃くなって大きくなっていく・・・。

 

シミの中で一番多く見られるのがこのタイプで、普通は30代後半から40代にかけてチラホラとシミの症状が現れるのですが、
若い時に日焼けをガンガンしてしまった場合は、20代という若さでも老人性シミが出来ることがあります。

 

このシミ、とにかく顔の頬辺りに出来ると目立ちます。人と目を見て話すと、目の近くにシミがあるので必ず目に入ります。そして、印象も老けた感じを与えてしまうので、できるだけシミは作らないでおきたいところです。

 

 

なぜ日焼け対策をサボると老人性色素斑ができるの?

 

シミを作らないためには、日頃の日焼け対策がとても重要です。でも、なぜ日焼け対策をサボるとシミが出来てしまうのでしょうか。

 

肌を日焼けさせてしまうのは紫外線です。紫外線は肌に色々な害を与えてしまうので、それから肌を防御する為に活性酸素が発生します。活性酸素は様々な害をやっつけるために私たちの体には必要な存在。しかし、害をやっつけるだけあって、その殺菌力はかなり強烈。

 

ガンガン紫外線を浴びて日に当たれば当たるだけ、紫外線による肌の損傷を守るため、ドンドン防衛軍である活性酸素が増えていき、紫外線の害を撃退するだけにとどまらず、強烈な殺菌力で健康な皮膚細胞までをも攻撃してしまうのです。

 

すると、その攻撃から身を守るためにメラノサイト細胞が活性化して、肌を黒くするメラニン色素が作られます。日焼けをすればするほど、紫外線から肌をガードするためにメラニン色素が多量に生産されます。

 

日焼けをすると肌が真っ黒になるのは、紫外線の害から身を守るために作り出されたメラニン色素が多くなりすぎた結果です。

 

本来であれば、肌の新陳代謝で新しい皮膚細胞がどんどん誕生するので、メラニン色素で黒ずんだ皮膚と新しい皮膚が入れ替わり、肌の色も黒から地の色に戻るわけです。ところが、加齢などの原因で皮膚の生まれ変わり機能(ターンオーバー)が衰えると、いつまでもメラニン色素が残ってしまうことになり、これがシミとなって現れるのです。

 

 

老人性色素斑を予防するための対策

 

何年もかけて肌表面に出てくるシミ。一旦表に出てきたものを消すには根気と時間がかかります。

 

「出来たシミをどのように消そうか」と考えるよりも、「シミをいかに作らないようにするか」を考えて毎日のケアをすることが、仮にシミが出来てしまったとしても、シミが浅い場所にあるうちに消すことができます。

 

そこで、老人性色素斑を防ぐために大切なのが、日焼け対策です。紫外線の力は想像しているよりよりも強力で、たった5分間外に出ただけでも紫外線の害を結構受けてしまいます。

 

洗濯物をベランダで干しているわずかな時間、すぐ近くのお店までの買い物、短時間の車の運転。そのぐらいならと、日焼け対策をついつい疎かにしてしまう。この積み重ねで、ジワジワと年数をかけてシミが肌表面に現れることになります。

 

したがって、常日頃から化粧をする時に、しっかりUV対策用の下地を塗り、UV対策用のファンデーションを塗るなど、紫外線対策を季節問わずにすることが必要です。

 

勿論、最初から屋外にいる時間が長いと分かっている時などは、しっかりと日焼け止めクリームを時間をおいて塗りなおすなど、入念にケアをしなければいけません。

 

屋外にいる時間が長いにも関わらず、中途半端な日焼け対策で日焼けを何度も繰り返してしまうと、冒頭で説明したように、本来なら40歳頃から悩み始めるシミなのに、20代という若い年代からシミに悩まされることになります。

 

そうならない為にも、日頃から日焼け対策を忘れないようにしましょう。

 

 

確実にシミを消すならレーザー治療がおすすめ

 

出来たシミを確実に消すには、皮膚科でレーザー治療を受けることをお勧めします。シミに当てると、その光がメラニン色素が存在する部分だけに照射され、シミのあるところに意図的に軽い火傷を負わせます。

 

すると、軽く火傷を負ったシミの部分が黒いかさぶたのようになり、7日〜10日間程度をかけて自然にかさぶたが落ちるのを待ちます。剥がれ落ちたかさぶたの下には、生まれ変わった新しい皮膚ができているので、シミのあった肌から、シミのない肌へと生まれ変わることができるのです。

 

レーザー治療を受けた後の肌は、とても紫外線に敏感になっています。せっかくレーザー治療でシミを取ったとしても、敏感になっているときに紫外線を浴びると、今までよりもさらに濃いシミが出来やすくなってしまいます。

 

その為、医療機関によってはその後の過ごし方に指導の違いがあるかもしれませんが、多くの場合は、レーザーを当てた部分に紫外線が当たらないように、絆創膏などを貼って過ごします。普段以上に患部に紫外線が当たらないように注意が必要です。

 

レーザー治療の値段が高額のイメージで気になると思いますが、老人性色素斑の大きさや濃さによって照射回数や通院日数が変わりますが、1p程度のシミ1個で、1度の照射につき3000〜10000円がかかります。まだ浅い場所にあるような若いシミなら1度のレーザー治療で終わることもありますが、シミが深い場所にある場合などは複数回の治療が必要となります。

 

また、たまに一度はシミがキレイになくなったにも関わらず、再発したかのようにシミがあった場所に、前よりも濃いシミが現れることがあります。これは、レーザーを当てたことでその部分が軽く炎症を起こし、その結果、炎症性色素沈着としてシミ状に跡が残ることで起こります。

 

この場合は、医療機関でシミ消し用の外用薬・内服薬が投与され、それを続けることで副作用として現れたシミを消すことになります。

 

 

美白化粧品でシミを薄くするならハイドロキノン含有タイプを

 

老人性色素斑を簡単にササっと消したい場合は、医療機関で受けるレーザー治療はとても有効です。しかし、副作用や費用面、通院することなどを考えると、レーザー治療は最後の砦として取っておいて、その前に自分で出来るケアをしたいと思うのであれば、肌を白くさせる成分ハイドロキノンを含んだ美白化粧品がおすすめです。

 

ハイドロキノンは様々な美白有効成分の中で最も強い成分になります。その為、昔は医療機関でしか手に入らないものでしたが、薬事法の改正により、濃度2%までなら市販品に含めても良いこととなり、病院に通わなくてもハイドロキノン含有タイプの美白剤を手にすることが可能になりました。

 

ハイドロキノンの成分を含んだコスメは色々出ているのですが、その中でも更に肌に安心して使う為に、選ぶときのポイントにして欲しいことがあります。

 

それが、安定化したハイドロキノンを使っている商品です。ハイドロキノンはとても変質しやすい成分です。空気に触れると酸化しやすく、保管も短時間で難しい。勿体ないからと色が変質したハイドロキノンのコスメを使うと、肌への刺激が強くなりピリピリと痛みを感じたり、酷く赤くなったりすることもあります。

 

シミに対する有効性はとても高いということは、それだけ肌への刺激も強い成分ということなので、より安全に、より安心して使い続けられるよう、酸化しないような技術を施したハイドロキノン商品を選ぶようにしましょう。

続きを読む≫ 2017/01/26 21:07:26

産後、顔にシミが増えるシミ肝斑とは

 

「妊娠中はホルモンバランスの関係でシミが増えるんだって〜」「出産後は放っておいてもシミは次第に消えてなくなるらしいよ〜」

 

こんな話がプレママ同士の間でよく話題に上がったりしますが、実際には、「妊娠中にはシミはそんなに気にならなかったのに、赤ちゃん産んだ後にシミが増えたんだけど!」とか、「確かに妊娠したらシミが出てきた。でも、産後何か月も経つのにシミが一向に減らないんだけど!」、という声も多いもの。

 

妊娠中や出産後は、肝斑と呼ばれるシミが現れることが多いです。

 

肝斑とは、女性ホルモン(プロゲステロン)が、顔を茶色く色素沈着させるメラニン色素を生成するメラノサイトを刺激し続けることで出てきます。

 

メラノサイトが活性化してどんどんメラニン色素を作り出し、それが顔の頬骨に沿った場所や、目尻の下あたりに左右対称にボヤ〜ッと広がって沈着します。

 

一般的にシミは生まれてから浴び続けてきた紫外線の影響で出てくるものが大半ですが、肝斑の場合は、直接的な原因はプロゲステロンが分泌され続けることにあります。

 

プロゲステロンは赤ちゃんを健やかにママのお腹の中で育つように、赤ちゃんにとって居心地の良い場所にするために、出産するまで出続ける女性ホルモンです。

 

この為、妊娠中は肝斑が出来やすい状況にあるというわけです。そして、無事に出産を終えたらプロゲステロンの分泌量は一気に減少するので、メラノサイトの活性化も落ち着きを取り戻し、メラニン色素の量も減ります。

 

ということは、出産後には肝斑はできないというロジックが当てはまりそうですが、妊娠中にはできなかったのに、産後にシミが急に増えたという話もよく耳にします。

 

 

産後にシミが増える原因

 

肝斑がプロゲステロンの分泌量と関係しているのなら、なぜ出産後のプロゲステロンの量が大幅に減少した時に肝斑が出来るのでしょうか。

 

その原因は以下の3つです。

 

 

エストロゲンの減少

 

妊娠するとプロゲステロンが増えるだけでなく、エストロゲンも増えます。エストロゲンが女性らしくあるために働きかけるホルモンなので、美肌の為にも作用しています。

 

妊娠中はプロゲステロンが増えることで、メラニン色素がたくさん作られますが、同時にエストロゲンも増えているので、シミを作らせないように頑張ってくれています。

 

そして、出産後はエストロゲンもプロゲステロンも急激に分泌量が減少します。プロゲステロンが減少すればメラニン色素の生成量は減るのですが、同時にエストロゲンも減るので美肌のための作用が低下します。

 

その結果、妊娠中は出なかったのに産後にシミが出始めるということになります。

 

 

ビタミンCの不足

 

出産後、母乳育児をしている方の場合、赤ちゃんにしっかり栄養を与えるために、お母さんの体にある栄養(カルシウム・鉄分・ビタミン・ミネラルなど)を母乳を通してあげています。

 

特に、ビタミンCは抗酸化作用で紫外線の害から肌を守ろうとする働きがあり、シミを予防するという点においては重要な栄養素です。

 

授乳でお母さんの体内にあるビタミンCを赤ちゃんに渡す分、積極的にビタミンCを摂取してせっせと補充しないと、シミを予防するために必要なビタミンCが不足してしまいます。

 

その結果、産後にシミが急に出始めたということになります。

 

 

睡眠不足

 

生後1〜2か月の間は、夜中の授乳や夜泣きで夜も満足に寝させてもらえません。寝たと思っても、1〜2時間の睡眠でまた泣いて起きたりと、まとまった睡眠が取れません。

 

肌は就寝してから3時間経過してから、成長ホルモンが分泌されて新しい肌となる細胞分裂が行われます。その為、3時間も経たないうちに夜泣きで起きたりしていると、成長ホルモンが分泌される時間がなくなり、新しい肌への生まれ変わりのサイクルも長くなっていきます。

 

傷付いた古い皮膚がいつまでも残り、なかなか新しい皮膚に生まれ変わらない。その結果、産後にシミが出来やすくなってしまうということになります。

 

また、睡眠不足はホルモンバランスを乱す原因にもなる為、出産後はそれでなくても今まで通りのホルモンバランスに戻すのに時間がかかってしまうのに、それに拍車をかけることになってしまいます。

 

 

産後にできるシミは肝斑だけではない

 

今までは、産後に出来るシミは女性ホルモンが関係する肝斑であるという前提でお話してきましたが、産後に出来るシミは肝斑だけではありません。

 

日常的に浴びてきた紫外線の影響で出るシミ(老人性色素斑)や、皮膚のこすりすぎなど摩擦などによって出来るシミ(炎症性色素沈着)などがあります。

 

シミが出来る原因が違うということは、その対処法も違ってきます。

 

シミをきちんと皮膚科で治療する場合、出来始めのうっすら薄い色の老人性色素斑のシミは美白化粧品で消すことができ、色が濃く輪郭もハッキリしているシミはレーザーで治療します。

 

炎症性色素斑の場合も、シミの出始めの頃は美白化粧品で消すことができ、ピーリングやビタミンCイオン導入も効果があります。しかし、レーザー治療は基本的に効きません。

 

そして、肝斑の治療は、トラネキサム酸という内服薬の服用と、ハイドロキノンという外用薬の併用が一般的です。そして、炎症性色素斑と同様で、レーザー治療は不向きなシミです。

 

肝斑があるところに老人性色素斑も重なって存在し、目立つ老人性色素斑の陰に肝斑が隠れていた場合、それに気付かずにレーザー治療で老人性色素斑を消したところ、肝斑にとっては悪影響で濃い肝斑が残ってしまったということもあります。

 

このようにシミにはいろいろな種類があり、単独で存在するもの、混合で存在するものとがあるので、正しくシミを消すためには、肝斑なのか、他のシミは混在していないのかを、皮膚科できちんと診断してもらうことが大切です。

 

 

卒乳まで待てなない!肝斑を薄くする方法

 

肝斑のシミを消すには、トラネキサム酸がとても有効だと言われています。トラネキサム酸は、メラニン色素を産み出すメラノサイトの働きをセーブする働きがあります。メラニン色素を作り出す前の段階でストップをかけるので、シミの予防には最適な薬です。

 

でも、気になるのが授乳中にその薬を服用した場合、母乳を通して赤ちゃんに影響が及ばないのかという点。

 

トラネキサム酸は妊婦や授乳中でも服用しても問題がないとされている薬なので、その旨を医師に相談した上で処方されたのなら安心して服用してもOKです。

 

すなわち、医師が処方したトラネキサム酸ならというお話。

 

テレビCMでも放送されてますが、トラネキサム酸配合のトランシーノUというお薬が市販で購入できます。「そのシミ、もしかしたら肝斑かも」というキャッチフレーズでお馴染みなので聞いたことがある方もいると思います。

 

トランシーノUの使用上の注意を見ると、授乳中の人は医師又は薬剤師に相談のことを注意書きがあります。血中濃度がピークの場合、1/100が乳汁に移行することが知られているが、その量からすると乳児に影響は少ないと考えられる。ただし、服用が長期に及んだ場合の乳児への影響がないというデータが存在しないため、注意が必要との記載があります。

 

なので、肝斑にはトラネキサム酸がよく効くと言われていても、自己判断で授乳中に市販薬に手を出すのはリスクを伴うように感じます。

 

また、仮に医師が飲んでも大丈夫だと判断しても、自分の気持ち的に積極的に飲みたくない。でも、顔に広がるシミを一刻も早くどうにかしたい・・・。卒乳まで治療開始をただ待つなんて・・・。

 

という方は、卒乳までの間に安心して出来る対策はこれです。

 

ビタミンCの摂取

 

ビタミンCを多く含む物を積極的に食べたり、サプリメントで補いましょう。ビタミンCは紫外線によって体内に発生する活性酸素を抑制する働きがあるので、紫外線による影響で新しいシミが出来るのを予防したり、今あるシミを濃くするのを阻止する働きをしてくれます。

 

また、授乳中の場合、母乳の出をよくするためにもビタミンCは必要な栄養素なので、積極的に取りたい栄養素の一つですね。

 

美白化粧品の使用

 

ビタミンCを摂取して体の内側からシミに働きかけると同時に、美白化粧品で体の外側からシミを薄くしましょう。

 

【メラニンが出来るのをブロックする美白成分】
・アルブチン
・コウジ酸
・エラグ酸
・トラネキサム酸

 

【メラニンが出来るのをブロックする&メラニンを薄くする美白成分】
・ビタミンC誘導体
・ハイドロキノン
・油溶性甘草エキス

 

これらの美白成分の中で、肝斑に特にお勧めのなのが、トラネキサム酸とハイドロキノンです。

 

シミは紫外線などの刺激を受けた時に肌を老化させる活性酸素が活発化し、メラノサイト細胞に「メラニン色素を作れ!」と指示を出します。アルブチンやビタミンC誘導体などの美白成分は、メラノサイト細胞に「メラニン色素を作らないよう」働きかけますが、トラネキサム酸は、もう一つ手前の「活性酸素がメラノサイト細胞に指示を出す」ところで作用します。

 

より一歩前の段階で抑制効果を発揮するので、シミ予防効果も高いと言えます。

 

ハイドロキノンは、アルブチンやビタミンC誘導体と同じで、メラノサイト細胞に働きかけをしますが、その抑制力が比べ物にならない程高く、また、出来てしまったシミを薄くする効果も、美白成分の中で最も高い高いのが特徴です。

 

ただし、注意して欲しいのが1点。それはハイドロキノンの含有濃度です。

 

皮膚科で処方されるものは約4〜5%のものが多く、市販の物は2%までと決められています。たった4〜5%?と思われるかもしれませんが、非常に効果の高い成分なので肌への刺激も強いデメリットがあります。その為、皮膚科で処方された場合は、医師の指導の元正しく使う必要があり、定期的な経過観察も求められます。そして濃度が高いということは、長期に使用した場合、経皮からの母乳への影響も捨てきれません。

 

では、授乳中はハイドロキノン含有の美白剤は使えないのでしょうか?

 

大丈夫です。
ハイドロキノン含有2%という低濃度で、ドクターが監修したドクターズコスメなら安心して使えます。ハイドロキノンは保管条件など様々な条件で酸化しやすく、質が変化してしまいます。ドクターズコスメのハイドロキノンは、変質しにくい安定した状態で化粧品に含有することができる新型ハイドロキノンを使用しているので、妊婦でも授乳中でも安心して使うことができます。

 

授乳中は母乳に悪影響を及ぼさないよう、ビタミンCの摂取とトラネキサム酸やハイドロキノンの美白化粧品の使用で乗り切りましょう。

 

 

忙しくてもシミ対策は忘れずに

 

育児中はとにかく大変です。月齢が低ければ低いほど睡眠は取りにくく、慢性的な睡眠不足やストレスも溜まりがちになります。

 

また、赤ちゃんのお世話で手いっぱいで、なかなか自分の肌の手入れにまで気が回らなかったり、時間が惜しくて手を抜きがちになります。

 

それでも、是非日焼け止めを塗るなどのUV対策だけは忘れないようにしましょう。肝斑はホルモンバランスが落ち着けば、放置していても消えることがありますが、老人性色素斑のような紫外線の蓄積で出てくるシミは、放置してしまうと色が定着して消えにくくなります。

 

今手を抜くことで、数年後にシミが消えないと悩むことになるかもしれません。そうならない為にも、是非とも日頃からのUV対策だけは怠らないようにしましょう。

 

 

続きを読む≫ 2017/01/25 07:33:25

3大肌老化の一つ「シミ」は、若い時のケア不足のツケ

 

高校や大学時代の若い時は、日光に当たる時間も日焼けする機会が社会人よりも多いもの。毎日丁寧にスキンケアしたり、UVケアをきちんとするような紫外線対策に関する興味は薄くなりがち。

 

年齢が若い分、肌の生まれ変わりサイクルが短いため、特にスキンケアをきちんとしていなくても、肌はきめ細やかでトラブル知らず。なものだから、ますます肌ケアへの大切さが身近に感じれず、ついついケアを怠りがち。

 

ですが、若い時にどれだけきちんと紫外線対策をしてきたかで、「シミ」「しわ」「たるみ」という3大肌老化に、30歳以降から直面するかしないかが決まります。特にシミは、肌に現れた時点でかなりの年月を経ているので、現れたシミを消すのは時間と手間がかかります。

 

まだ10代20代の人は今はシミがなくても、30代以降の人で既にシミが現れている人は更に増やさないためにも、日頃からしっかりシミ対策を取るようにしましょう。

 

 

シミはどうやって出来る?シミができるメカニズムを解説

 

若い時にさぼってきた日焼け対策のツケが、シミという形で肌に現れてきます。どれだけ日に焼けても大丈夫だったのに、いつからか頬の部分にそばかすみたいな小さなシミがポツっと現れ、気付けばどんどん大きく濃く育っていく…。

 

これがシミの怖いところですが、どうやってシミが出来ていくのかメカニズムを理解しておくことが、シミを消すことへの近道にもなります。

 

では、シミはどうやって出来ていくのでしょうか?

 

皮膚を横からの断面図で見ると、上から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっています。そして、さらに表皮はたくさんの細胞によって4層構造になっており、一番底になる「基底層」という部分にメラノサイトと呼ばれる細胞があります。

 

シミとは、肌を黒く見せる色素メラニンの集まりが皮膚表面に現れたものです。

 

原因は様々ですが、メラノサイト細胞が刺激を受けると、肌を黒く見せるメラニン色素をドンドン作り続けます。

 

通常であれば、表皮の一番底で出来たメラニンは、肌の新陳代謝(ターンオーバー)で新しい細胞に上へ上へと押し上げられて、分解されながらやがて消えて無くなります。ところが、加齢やスキンケア不足などで新陳代謝が鈍くなると、ドンドン作られるメラニンを一つ一つ皮膚の外に押し出せなくなり、メラニンが何層にも重なってしまいます。

 

何層にも重なったメラニン色素が肌表面に出てきたのがシミとなるのですが、メラニンの層が薄いほどシミは消しやすく、層が厚くなればなるほどシミを消すのに時間がかかります。

 

いかにメラニンの層を厚くしないように日頃から心掛けるかが、シミ対策の一番のポイントになります。

 

 

シミができる原因と種類について

 

メラニンの層を厚くしてしまう原因は様々ですが、大きく分けると、メラニン色素の過剰生成とターンオーバーの機能低下です。

 

 

メラニン色素が過剰生成される3つの理由

 

紫外線の浴び過ぎ

 

メラニン色素が過剰生成される一番の理由は、紫外線の浴び過ぎです。

 

紫外線には、皮膚の奥の方(真皮)まで届いて顔のシワやたるみの影響を及ぼすUVA波と、表皮までしか影響を及ぼさないが肌を日焼けさせてしまうUVB波があります。

 

紫外線は目に見えないものなので、肌が紫外線で侵されているという感覚をリアルに感じることができませんが、実は少しの紫外線を浴びただけでも、肌を赤くしたり水膨れが出来るような炎症が起きたり、活性酸素が大量に発生し、それらが細胞のDNAを破壊して細胞が癌化するなど、見えないところで様々な害を生じさせます。

 

そんな紫外線の害から守るために、メラノサイトでメラニン色素が作られます。メラニン色素はシミの元ではあるけれども、本来は私たちの肌を健康に保つために必要不可欠なものなのです。

 

とかくメラニン色素は悪者扱いされがちですが、メラニン色素があるからこそ、日焼けの炎症から肌を守ったり、活性酸素が細胞を癌化させるのを阻止してくれているのです。

 

ただ、過剰にメラニン色素が作られた時、作られ過ぎたメラニン色素がうまく肌の外に排出処理されず、表皮に残っていったものがシミの原因となってしまうのです。

 

紫外線の浴び過ぎによって出来るシミには、老人性色素斑・脂漏性角化症があります。老人性色素斑がシミの代表と言われるぐらい、最も多いタイプのシミになります。

 

 

摩擦による炎症

 

メラニン色素が過剰に生成される二番目の理由は、摩擦による炎症です。

 

普段当たり前のように行っている生活習慣で、以下のことに心当たりはありませんか?

 

  • 化粧を落とす時は、拭き取りタイプを毎日使っている
  • 毎日洗顔をする時に、手のひらで洗顔料を少し泡立てただけで洗っている
  • 美容液を塗りながら顔を入念にマッサージしている
  • リキッドファンデーションをムラにならないよう、何度も何度も塗り伸ばしている
  • ニキビや吹き出物を、つい手で触るクセがある
  • 虫さされの痒みを我慢できず掻き壊すまで掻いてしまう
  • 体を洗う時に、タオルでゴシゴシ洗っている

 

これらのように毎日なんとも思わずにしている行動が、実は肌にとってはマイナスになっています。

 

肌は摩擦の刺激を受けると、小さいながらも皮膚で炎症が起こります。その摩擦が繰り返し行われることで、小さな炎症がどんどん大きな炎症となり、その炎症を食い止めようと活性酸素が大量に発生します。

 

活性酸素は適量であれば体を守る必要な存在ですが、増えすぎると細胞を老化させてしまうため、活性酸素に好き勝手させないよう、メラニン色素が大量に作られるということになります。

 

摩擦による炎症が原因で出来るシミには、炎症性色素沈着があります。

 

 

女性ホルモンの乱れ

 

メラニン色素が無闇に作られる三番目の理由は、女性ホルモンのバランスが上手く取れなくなることにあります。

 

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、この2つのホルモンが優位・劣勢をバランスよく繰り返すことで、順調な生理が来て、肌もキレイに保つことができます。

 

生理前になると顔が脂っぽくなり、ニキビや吹き出物が出来やすくなりますよね。生理前は皮脂の分泌量を増やすプロゲステロンが優位に立つからで、プロゲステロンが優位に立つと、メラニン色素を作るメラノサイトに刺激を与えます。

 

メラノサイトが刺激を受けるとメラニン色素が作られるので、女性ホルモンのバランスが乱れて、プロゲステロンが優位に立つ期間の方が長くなってしまうと、メラニン色素の生成量が増えてしまうということに繋がります。

 

女性ホルモンの乱れによって出来るシミには、肝斑があります。

 

 

ターンオーバーの機能低下

 

シミとは切っても切れない関係のターンオーバー。ターンオーバーとは、古くなった皮膚細胞の下に新しい皮膚細胞が誕生し、古い皮膚から新しい皮膚へと生まれ変わることを言います。

 

一般的にターンオーバーのサイクルは平均して28日と言われていますが、それは20代の話。30代なら35日〜45日、40代なら45日〜55日、50代なら55日〜60日というように年齢が増えるつれ、ターンオーバーのサイクルもどんどん長くなります。

 

ターンオーバーにかかる日数が増えれば増えるほど、表皮で大量に増えたメラニン色素が剥がれ落ちるのに時間がかかり、シミになりやすくなります。

 

ターンオーバーが乱れる原因は加齢の他にもいろいろあります。例えば、睡眠不足・タバコの吸い過ぎ・アルコールの飲み過ぎ・偏食・ストレスなど、乱れた生活習慣も原因になります。

 

紫外線対策の不足や、日頃のスキンケア不足もターンオーバーの機能低下を招きます。

 

シミを助長させないためにも、ターンオーバーの機能を低下させないことが大切です。

 

 

毎日のシミ対策を忘れずに

 

シミで一番多い物と言えば、老人性色素斑です。

 

一番最初に顔にシミを見つけた時は、小さな薄茶色の点だったのでさほど気にせず過ごしていたら、気付けば大きさは1センチ前後にもなり、色も初めよりも濃い茶色になっていた…。

 

シミは育てば育つほど、消すのに時間と手間がかかります。いかに小さいうちに見つけて、薄いうちに対策をするかが重要です。

 

小さく薄いうちであれば、美白化粧品で十分シミを消すことも可能です。大きく目立つシミにまで育ってしまったら、美白化粧品だけでシミを消すのは時間と根気が必要です。もしくは皮膚科でシミ治療を受ければ消すことができます。

 

メイクでシミを隠す方法もありますが、顔の一番高い頬部にシミが出来ると、鏡を見る度にすぐに目につきますし、肌もくすんで老けて見えます。

 

今はシミに悩んでいない人は、今の手入れ次第で何年も先にシミに悩むかどうかが決まりますし、今現在シミに悩んでいる人は、さらにシミを濃くしてしまったり、新しいシミが出来るかが決まります。

 

日頃からしっかりと日焼け止めを塗ったり、日に焼けないような服装を心掛け、そして不摂生な生活習慣にならないよう注意して、シミをしっかり予防したいですね。

続きを読む≫ 2017/01/25 07:11:25